きかんしゃトーマスの事について

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きかんしゃトーマス
当稿ではレヴランド・ウィルバート・オードリーと息子のリチャード・クリストファー・オードリー(原作27巻から)が作り上げた、イギリスの架空の島ソドー島を舞台に、そこの鉄道網で活躍する機関車や自動車などとそれに関わる人々を描いた絵本『汽車のえほん』(きしゃのえほん、原題・The railway series)と、その映像化作品『きかんしゃトーマス』(きかんしゃとーます、原題・Thomas the Tank Engine &

Friends
)を扱う。
ただしこれでも上記項目に複数またがる情報がある場合、原則として以下のルールに従い収録している。
  1. 原作と人形劇の違いの内、特定のキャラクターに関する違い→「原作と人形劇」でなく「きかんしゃトーマス・汽車のえほんの登場キャラクター
  2. 原作の刊行情報→全て「汽車のえほん
  3. 原作を基準とした人形劇とのエピソード対比→全て「きかんしゃトーマス 原作と人形劇
  4. 人形劇を基準とした原作とのエピソード対比→全て「きかんしゃトーマス シーズン毎制作史
  5. どれかの項目の途中から他の項目に移動した方がいい説明→文章の近隣にリンクが示されているのでそちらを参照。

概要

きかんしゃトーマスThomas and Friends)は、イギリス及びカナダ制作の幼児向けテレビ番組。2002年ごろまでは、「Thomas the Tank Engine and Friends」が正式なタイトルだった。日本語版の正式名称は「きかんしゃトーマスとなかまたち」だが、基本は「きかんしゃトーマス」と称してきた。
イギリスで1984年にテレビシリーズとしてスタートした。日本では、1990年から、フジテレビ系列の『ひらけ!ポンキッキ(→ポンキッキーズポンキッキーズ21ポンキッキーズポンキッキ)』、およびフジテレビ721チルドレンタイム』、BSフジ東京キッズクラブ(現:ガチャピンClub)(→きかんしゃトーマストーマスくらぶ)』そして、一時期のブランクを経て、2008年からテレビ東京系列の『のりスタ!』及びCS放送『カートゥーンネットワーク』(2008年12月から)でコーナードラマとして放送され、長く子どもたちの人気者となっている。
紆余曲折を経ながら20年を超える長寿シリーズに成長し、男児向けキャラクターの定番として大量の商品が流通している。ビデオ/DVD化された番組自体をはじめ、絵本や玩具・日用品・衣料など、2007年現在で日本国内のきかんしゃトーマスのキャラクター商品の売上額は年間300億円に上る。また、エルトン・ジョンが自らのレーベル「ロケット・レコード」のイメージ・キャラクターに一時トーマスを使用していたりするところからも、人気のほどが窺える。
1998年に富士急ハイランド内にテレビシリーズ「きかんしゃトーマス」のミニテーマパーク「トーマスランド」が設置され、連日子どもたちでにぎわっている。テレビシリーズの番外編として長編作品も制作され、2000年の1作目は劇場公開された。2005年の2作目はセルビデオのみの発売(2008年11月発売)。その後1作目は、NHKでテレビ放送されたが、劇場公開時と同じフジテレビでのキャスティングのままの吹き替えが使われた。2005年夏には、フジテレビのイベントの一部としてテレビシリーズのミュージカル版も公開された。
2008年現在、日本で出版を除くほとんどの商品化(テレビシリーズ制作を含む)権利を所有しているのはソニークリエイティブプロダクツである。

制作形態

原作は、ウィルバート・オードリー牧師による、1945年からつづく人気絵本シリーズ「汽車のえほん」である。
本作以前にもイギリスのBBCで現在同様、鉄道模型を利用したモデルアニメーションが制作されたこともある。その後もアメリカ資本・イギリス制作で1970年代に超有名作曲家を起用してミュージカル仕立てのセルアニメのテレビシリーズ化の目論見はあった。しかし、アメリカ嫌いな原作者ウィルバート・オードリー牧師の反対で頓挫していた。
本作は1980年頃、原作のテレビ放映権を購入したイギリスのTV番組制作会社ブリット・オールクロフト社の社長で番組制作者のブリット・オールクロフトが、鉄道模型の愛好家でもあったオードリー牧師の意見を聞いて、鉄道模型を使用した人形劇による映像化を採用して映像化された。。アニメ作品と誤解を受けやすいが、基本的にはコマ撮による動きの創出を行っていないので、狭義のアニメ作品と分類するのは間違い。イギリスで作られたサンダーバードと同様にミニチュアワークを含む人形劇作品に分類するのが正しい。が、一般的には、生身の役者が出てきて演技しないとなんでもアニメ作品に括られてしまう現在なので、広義にはアニメ作品と呼ばざるを得ないようになったようだ。なお演出表現上の都合でコマ撮りを使用したシーン、セルアニメを重ねたシーン、CGアニメを合成したシーンが存在する。実際の撮影は当初クリアウォーター特撮会社が担当し、同社のデヴィッド・ミットンらが具体的な撮影テクニックを考案した。クリアウォーター特撮会社の解散後はブリット・オールクロフト社が直接製作する体制になった。その後ヒット・エンターテイメント社がブリット・オールクロフト社を買収、しばらくの間は当初の番組の制作スタイルが踏襲されていった。だが、第8シーズンからはヒット社の制作方針でシリーズが制作されるようになり、2009年からは制作費などの問題もあった為、カナダのCG製作会社へ制作体制が移管され、制作形態もCGアニメーションに変わる事になった。
1シーズンを2クール26話で制作。1話あたりの放送時間は第7シーズンまでは本編正味5分、第8シーズンからは本編正味7分。また映像のアスペクト比は第5シーズンまでは4:3。第6シーズンからは16:9になった。また第7シーズンまではフィルム製作、第8シーズンからはHDビデオ製作と収録媒体も変化した。また、番外編も制作され、長編作品が3本と全13話のスピンオフ・シリーズが発表されている。
シーズン毎の詳しい変遷の解説は「きかんしゃトーマス シーズン毎制作史」を参照。
  • (制作・公開の年は、特記(「日本では……」等)無きものはイギリスでのもの)

スタッフ

英国(本国)・米国版

ウィルバート・オードリー牧師&

クリストファー・オードリー
第1・2シーズン:ブリット・オールクロフト、ロバート・カルドナ、デビッド・ミットン
第3-5シーズン:ブリット・オールクロフト
第6・7シーズン:フィル・フェルリ
第8シーズン-現在:サイモン・スペンサー
  • エグゼグティブプロデューサー
第1-5シーズン:アンガス・ライト
第6-7シーズン:ピーター・ユーリー
第8-10シーズン:ジョセリン・スティーブンソン
第11シーズン-:クリストファー・スカラ
  • 監督
第1-7シーズン(第6シーズンの一部を除く):デビッド・ミットン
第6シーズンの一部・第8シーズン-現在:スティーブ・アスクィス
  • 撮影監督
第1-3シーズン:スティーブ・ディンプシー
第6シーズン-:マイケル・フリーン
  • スーパーバイザー
第1-3シーズン:スティーブ・アスクィス
第6-7シーズン:マイケル・バーディー
  • 監修
第8シーズン-:マーク・シール
  • 演出
第1シーズン-:マット・ポーター
  • 写真
第1シーズン-第12シーズン:テリー・パーメイン
第1-3シーズン:テレンス・パーメイン
  • 編集
第1-3シーズン:マイケル・ディクソン、レベッカ・デ・ブライ・モウンド、ジョン・ライト
第4シーズン-:ケート・バックランド
  • 脚本編集
第6-7シーズン:ジャン・ペイジ
第8シーズン-:シャロン・ミラー
  • 脚本コンサルタント
第6-7シーズン:フィル・フェルリ
第8シーズン-:サム・バロー
  • ストーリーコンサルタント
第6-7シーズン:ポール・ラーソン
  • モデルスペシャルエフェクト・スーパーバイザー
第1シーズン-第12シーズン:デヴィッド・イーブズ
  • 美術監督
第1シーズン:ロバート・ガウルド・ガリアーズ、ボブ・ガウルド・ガリアーズ
  • 調整
第8-10シーズン:レスリー・チャンピオン
第11シーズン-:ラリー・アレン
  • 音楽
第1-7シーズン:マイク・オドネルとジュニア・キャンベル
第8シーズン-現在:エド・ウェルチ(テーマ曲と歌)
第8シーズン-現在:ロバート・ハーツホーン(劇中曲)
  • 英国版ナレーション
第1・2シーズン:リンゴ・スター
第3シーズン-:マイケル・アンジェリス
長編第3弾:ピアース・ブロスナン
  • 米国版ナレーション
第1-4シーズン:ジョージ・カーリン
第5・6シーズン:アレック・ボールドウィン
第7シーズン-:マイケル・ブランドン
長編第3弾:ピアース・ブロスナン

日本語版

  • 日本版ナレーション
森本レオ(第1-8シーズン)
ジョン・カビラ(第9シーズン-)
  • 制作
安達みき子(第1-4シーズン)
伊藤幸弘(第4-5シーズン)
今川大(第5シーズン)
  • 企画
小畑芳和(第4-8シーズン)
萩野繁(第6-8シーズン)
三輪一成(第9シーズン-)
  • プロデューサー
小畑芳和(第4-5シーズン)
清水淳司(第5シーズン)
増當一也(第6-8シーズン)
伊藤幸弘(第6-8シーズン)
中村雅一(第6-8シーズン)
久岡健弥(第9シーズン-)
  • 翻訳
栗原とみ子(第1-8シーズン)
大塚友慧(第9シーズン-)
  • 脚本
笹本妙子(第1-8シーズン)
  • 演出
菅野温夫(第1-8シーズン)
飯塚康一(第9シーズン-)
  • 日本語版総合制作
フジテレビ(第1-5シーズン)
フジテレビKIDS(第6-8シーズン)
テレビ東京・ソニークリエイティブプロダクツ(第9シーズン-)

BGM

劇中の伴奏曲も含めて、既製曲の使用はほとんど無く(一部でロッシーニの「ウィリアム・テル」やクリスマスソングが使われた)、本番組用に制作されたオリジナル曲が使用される。ただし、同じ音楽担当者の別番組「がんばれタッグス」と相互に流用された伴奏曲があった。
第1シーズン~第7シーズンで使用された挿入歌
挿入歌といっても劇中では歌詞付きの歌が流れることは無く、場面に応じた編曲を施された伴奏曲として使用される。この分け方はあくまで映像を見る限りである。
第3シーズン
  • 「きかんしゃトーマスのテーマ」(Thomas We Love You)
第4シーズン
  • 「トビーのうた」(Toby)
  • 「みかけによらないテレンス」(Don't Judge A Book By Its Cover)
  • 「ソドーとうのうた」(Island Song)
  • 「きょうそうしようよ」(Let's have A Race)
  • 「さかなつり」(Gone Fishing)
  • 「やくにたつきかんしゃ」(Realy Useful Engine)
第5シーズン
  • 「うみにゆこうよ」(Percy's Seaside Trip)
  • 「そらのヒーロー ハロルド」(Harold The Hellcopter)
  • 「ドナルドのガーガーあひる」(Donald's Duck)
  • 「トップハム・ハットきょうのうた」(Sir Topham Hatt)
  • 「レイルロード・ロック」(Come For The Ride)
  • 「じこはおこるさ」(Accidents Will Happen)
  • 「いつもきぼうを」(Every Cloud Has a Silver Lining)
  • 「たのしいきかんしゃ」(It's Great To Be An Engine)
  • 「それいけナイトトレーン」(Night Train)
  • 「ゆきのワンダーランド」(The Snow Song)
第6シーズン
  • 「だめだめあきらめちゃ」(Never,Never,Give Up)
  • 「ジェームス~すごいきかんしゃ~」(James The Really Splendid Engine)
  • 「みなとへいこう」(Down By The Docks)
  • 「こわくないよ」(Boo Boo Choo-Choo)
  • 「ちいさなきかんしゃ」(Little Engines)
  • 「ウィンターワンダーランド」(Winter Wonderland)
第7シーズン
  • 「5つのあたらしいきかんしゃ」(5 New Enigine In The Shed)
  • 「まっかなききゅう」(The Red Balloon)
  • 「ソルティー~みなとのディーゼル~」(Salty)
  • 「やっかいなかしゃたち!」(Troublesome Trucks!)
  • 「にげたきかんしゃのうた」(There Once Was An Engine Who Run Away)
  • 「きてきのうた」(The Whistle Song)
以下は、日本語の歌詞が製作されなかった挿入歌の主なもの。もともとプロモーション映像が存在していない。タイトルはイギリスでのものが不明の為、アメリカでのもの。
  • 「Rules &

    Regulations」
  • 「That's What Friends Are For」
作曲は劇中の伴奏曲も含めて全てマイク・オドネルとジュニア・キャンベル、作詞は不明、日本語詞は山田ひろし。
  • 「Pop Go The Diesel」
イギリス民謡「Pop Go The Wiesel」の替え歌で、初登場のディーゼルを貨車達が馬鹿にした時歌った。原作の日本語版では歌詞が勝手に作られていた為、原曲がわからなかったが、人形劇ではメロディがそのままなので判明は容易。「電車男」ドラマ版でも、これによく似たBGM(リズムは同じだがメロディが違う)が作られている。
日本語版だけのオリジナル曲
  • 「*「ぼくはきかんしゃトーマス」作詞:菅野温夫 作曲:勝誠二 歌:戸田恵子 台詞:宮内幸平(VHS「みんなでうたおうトーマスのうた」2巻では青野武)
第3シーズン日本開始前に放映された「トーマス」の年末特番で初披露。もちろん劇中では使用されず、イメージソングに相当する。恐らく挿入歌の日本発売許可がまだ出ていなかった為の代償手段と思われる。他に番組内広報などのBGMとして流れた事がある。
第1長編、劇場版きかんしゃトーマスでの使用曲
劇場版では、専用曲が新たに制作された。作曲はハミー・マン。
  • 「Shining Time」
  • 「Some Things Never Leave You」
  • 「I Know How the Moon Must Feel」
  • 「Really Useful Engine」(テレビ版と同一曲、別アレンジ)
  • 「Thomas Theme Song」(テレビ版と同一曲、別アレンジ)
  • 「Summer Sunday」(既製曲の流用)
  • 「Locomotion」(ロコモ-ション、既製曲の流用)
  • 「Working on the Railrode」(線路は続くよどこまでも、既製曲の流用)
第8シーズンから使用されている挿入歌
今のところ長編作品第2弾「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」の挿入歌以外の日本語の歌詞は製作されていない(「The Dream Song」は除く)。タイトルはイギリスでのものが不明の為、アメリカでのもの。第2長編でも同じ曲を使用した他、歌詞付きの歌がそのまま劇中で使用される、ミュージカル仕立てのシーンが存在する。海外では、番組の放送時間に合わせたショートバージョンが作られた。第11シーズン制作時に、テーマ曲「Engines Roll Call」の映像が取り直された。ちなみに日本語は仮タイトル。
第8シーズン
  • 「Engine Roll Call」(きかんしゃたちのうた)
※本「うたおう!トーマス」に載っている「きかんしゃたちのうた」の曲名と訳詞は曲に合わせてポプラ社でつけたものであり、正式なものではない(2008年5月現在)
  • 「The Sounds Song(Sounds)」(おとのうた)
  • 「A World Around You」(まわりのせかい)
  • 「There`s no one quite like Emily」(エミリーのうた)
  • 「Detemination」(みんなのけっしん)
  • 「Surprises」(びっくり!)
  • 「Ode To Gordon」(ゴードンのうた)
  • 「Patience is a Virtue」(のんびりしようよ)
長編作品第2弾「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」
  • 「Busy」(いそがしい!)
  • 「Try to Do Things Better」(それぞれがんばろう)
  • 「Together(We Made It Happen)」(ぼくらはひとつ ぼくらはなかま)
  • 「The Dream Song」(ゆめのうた)
  • 「New Engine Roll Call」(あたらしいきかんしゃたちのうた)
尚、「Busy」と「Try to Do Things Better」はフルバージョンが存在する(池袋のイベントのBGMにて判明)。
第9シーズン
  • 「Day and Night」(あさとよるのうた)
  • 「Every Day's a Special Day on Sodor」(まいにちがとくべつなひ)
  • 「Whatever We Do」(なんでもやってみせる)
  • 「Buffer Up and Share」(たすけあおう)
  • 「Brave Little Engine」(ゆうかんなきかんしゃ)
  • 「Party Time」(パーティタイム)
  • 「Togetherness」(エドワードとヘンリーはなかよし!)※
※この挿入歌は、第9シリーズ制作時に制作されたが、何故か初公開はその3年後の2008年で、米国で発売されたDVDにて公開された。
第10シーズン
  • 「There's Always Something New」(なんでもあたらしい)
  • 「H is for Harold」(ハロルドのうた)
  • 「Navigation」(あんないしよう!)
  • 「Happy and Sad」(きかんしゃのきもち)
  • 「Doing It Right」(ただしくやろう)
  • 「Strength」(つよいぞ!)
  • 「Favorite Places」(おきにいりのばしょ)
スピンオフシリーズ
  • 「The Work Song」(しごとのうた)
  • 「One Friendly Family」(なかよしファミリー)
第11シーズン
  • 「The Narrow Gauge Song 」(こうざんてつどうのうた)
長編作品第3弾「The Great Discovery」
  • 「Thomas, you're the Leader」(トーマス、きみこそリーダー)
  • 「Thomas &

    James Are Racing(Racing To The Wharf)」(トーマスとジェームスのきょうそう)
  • 「There's a Job For Everyone(Jobs A plenty)」(みんなのしごと)
  • 「Where,oh Where Is Thomas?」(トーマスはどこ?)
  • 「New Engines Roll Call」(あたらしいきかんしゃたちのうた)
作曲は、長編作品第3作の「Thomas, you're the Leader」はPete Woodward and Charlie Grant、それ以外は全てエド・ウェルチ。作詞は不明。 なお第8シーズンからの劇中の伴奏曲の作曲は、ロバート・ハーツホーン。

通常番組

地上波

  • 「ひらけ!ポンキッキ」内「きかんしゃトーマス」
1990年から、コーナードラマとして登場。第1シーズンから第3シーズンまで放送。
  • 「ポンキッキーズ」〈1〉内「きかんしゃトーマス」
1994年から、第4シーズンを放送。1998年頃からは第5シーズンを放送。新シリーズの放送が全て済んだ後は、第3シーズンが主に放送された。
  • 「ポンキッキーズ21」内「きかんしゃトーマス」
番組が始まった頃は、トーマスのコーナー自体なくなっていたが、2002年12月の第6シーズン放送からコーナーが復活。以後新シリーズを中心に放送し、2004年3月からは第7シーズンを放送。
  • 「ポンキッキーズ」〈2〉内「きかんしゃトーマス」
2005年からの放送で、新たなシリーズを一切放送せず、第7シーズンを主に再放送した。
  • 「ポンキッキ」内「きかんしゃトーマス」
放送が始まった2006年4月から5月までは、第8シーズンを毎週放送していたが、それ以降は放送時間の関係で偶週放送になる。
  • 「のりスタ1・2・3!」内「きかんしゃトーマス」
フジテレビから放送権を獲得し、コーナードラマとして2008年4月から放送。

BS放送

  • トーマスくらぶ
2006年4月から2007年9月28日まで放送された。第1シーズンから第7シーズンまでは、エピソード2話(第5シーズンまでは地上波放送順、第6,7シーズンは英国版放送順)と挿入歌1曲(完全版ではない)で編成され、第8シーズン(ランダム放映)はエピソード1話と挿入歌2曲で編成されていた。

CS放送

  • チルドレンタイム「きかんしゃトーマス」
チルドレンタイム きかんしゃトーマス」の項目を参照。
  • カートゥーン ネットワーク「きかんしゃトーマス」
2009年1月3日からレギュラー放送開始。番組編成はエピソード2話で、放送尺は15分間。また、初期シリーズは、デジタルリマスターされたものではなく、通常の低画質の映像で放送される。

特別番組

  • ひらけ!ポンキッキスペシャル きかんしゃトーマスとイギリスの旅
第3シーズン放送開始前年の年末に2日連続で放映された、ガチャピン・ムックがイギリスの保存鉄道などを訪ねる企画。実際にアニメーション「きかんしゃトーマス」の撮影現場でもロケが行われ、番組専用の映像も撮影された。それにより、本国版の第3シーズンのエンドロールでは、「A BRITT ALLCROFT PRODUCTION IN ASSOCIATION WITH FUJI TELEVISION INC.(訳:ブリットオールクロフトとフジテレビの共同制作)」と書かれた一文がながれていた。トーマスが新しい機関車(メービス、オリバー、バルジー)を紹介するときに、バルジーを「バルギー」と字幕し、トーマスも「バルギー」と言っていた。
  • サタキッズ トーマス・アフレコキャンプ
実際には、通常版の「ポンキッキーズ21」で放送予定だったが、後日放送された「ポンキッキ30周年スペシャル」の特番内で放送された。子供達がトーマスのアフレコを体験する企画で、森本レオがアドバイスなどをしていた。
  • サタキッズLIVE「トーマスであそぼう」
2003年冬に行われ、翌年2月1日にCSで放送された。子供達の前でトーマスのアフレコを、森本レオと当時番組レギュラーだったブラザートム率いるソウルユニット「REAL BLOOD」が実演した。アフレコに使用された映像は第6シーズンの「トーマスとパーシーとキーキーごえ」の前半部分(トーマス、ゴードン、ジェームス、パーシーがナップフォード駅で言い争いをしているシーン)。森本レオがジェームスの声を担当したり、会場に来ていたひとりのお父さんがアフレコを実演したことで、会場が盛り上がった。
  • ミュージカル・きかんしゃトーマスとなかまたちスペシャル
2005年7月16日に「ポンキッキーズ」内で放送。収録はミュージカル公演前に特設ステージ「トーマスシアター」行われた。ブラザートムがアドリブで「ドーナッツとモナカたち」や「豚カツときのこたち」と言った。
  • 走れ!きかんしゃトーマスとなかまたち 蒸気機関車は生きている
2005年7月23日TBSの番組『世界ふしぎ発見』で放送された。本国イギリスで、俳優浜田岳がきかんしゃトーマスの謎を探る企画だった。番組で使われた資料は主に原作本で、テレビシリーズの映像が出てきたのはほんの少し。クリストファーオードリーのインタビューも公開された。
  • きかんしゃトーマス スペシャル
2007年5月3日に、新オリジナルソングスのDVD発売を記念して、新曲(「きてきのうた」、「だめだめあきらめちゃ」、「こわくないよ」、「5つのあたらしいきかんしゃ(一部のみ)」)と過去に放送された第8シーズンの話(「パーシーときてき」、「トビー、きみならできるよ」、「キーキー、ガタガタ、コンコン」、「エミリーのあたらしいろせん」)を放送。この特番が、きかんしゃトーマスの話をフジテレビで放送する最後の機会だった。
  • カートゥーン スペシャル きかんしゃトーマスがやってきた!
2008年12月13日にCS「カートゥーンネットワーク」で初回放送された1時間半の特番。番組は日本初放送の長編第2作「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」と、クリスマスストーリー3話(「トーマスのクリスマス・パーティー」、「きかんしゃたちののクリスマス・キャロル」、「ぼうけんいっぱいのクリリスマス」)で構成される。番組特別のコーナー等は一切なく、「みんなあつまれ!しゅっぱつしんこう」の映像は英国版DVDの映像(但し、画面比が4:3のもの)がそのまま使われたため、オープニングや歌の字幕はすべて英語で表示された。また、この回でフジテレビ版「きかんしゃトーマス」が約1年ぶりにCSで放送されることとなった。

他メディアへの進出

トーマスランド

  • 山梨県 富士吉田市富士急ハイランド内にある、きかんしゃトーマスのミニテーマパーク、1998年に開業した。幼児向けの電動遊具を10基ほど設営する他、カフェやトーマス・グッズの売店などがある。
  • メインの屋外ライド型遊具である「トーマスとパーシーのワクワクライド」が開園時から一番人気。450mmゲージで敷設され、蒸気機関車を模した操作係乗務の電動機関車と8名載りボギー客車3両で1編成を組み、ソドー島の景色を模した屋外パノラマの中を周回する。乗降をスムースにする為、乗り場をナップフォード駅、降り場をエリスブリッジ駅に分けており、ライドに乗車しないで子どもを待つ家族は注意。開園時からのトーマス編成とパーシー編成に加え、2001年5月にレディー編成が入線し多客時には最大3編成が同時運行される。しかし、運が悪いと検査や運行計画の都合で、レディー編成のみの営業日に当たる時がありトーマス・パーシー目当ての幼児づれには注意が必要。
  • 2005年7月に新規に設置された屋内ライド型遊具が「ガタゴトだいぼうけん!」である。4人乗りの「いたずら貨車(運がいいとボス貨車のスクラフィーがあたる)」型のライドに乗って、「きかんしゃトーマス」の比較的新しいエピソードの名場面をパノラマ展示で追っていくもの。最後のティドマス機関庫で記念撮影が行われる。
  • 1998年の開園時から富士急行5000形電車を使用して、「トーマスランド号」が富士急行大月駅河口湖駅間で運行されている。また、中央高速バス富士五湖線に使用される車両にも、「トーマスランドエクスプレス」と呼ばれる専用車が2台在籍する。

日本モンキーパーク

  • 愛知県 犬山市日本モンキーパークには、きかんしゃトーマスを模した園内鉄道「トーマスとジェームスのハッピートレイン」がある。元は古くからあったおとぎ列車を改装したものである。犬山成田山の近くまで約1キロメールの単線路線で中間地点に列車の交換施設があり、おとぎ列車時代は犬山成田山側にも駅があって寺院との連絡を担っていたが、今は犬山成田山側は閉鎖され遊園地側の駅のみ使用され、行程約15分の往復乗車のみの園内遊具化している。しかし両終端部には転車台が設置され機関車の方向転換をして機回しを行い、多客時は2列車同時運転で中間地点で列車交換が行われるなど、おとぎ列車時代同様本格的な運行を実施している。使用される機関車はトーマスとジェームスの形態を模したディーゼル機で、車輪部分は書割のカバーに車輪を描いてあり実際の車輪を隠している。またジェームスの炭水車は極端に寸詰めされて機関車と一体になっている。

芸能界進出

2004年フジテレビ系で放送されたドラマ離婚弁護士」の第3話では、親子の問題がテーマになっており、物語のキーポイントにもなった。他にも、お笑い芸人コント漫才のネタにすることもよくある。

きかんしゃナーマス

近年のバラエティ番組によくある「人気作品の美術や設定を忠実に再現したパロディセットで行われる、言葉遊びコーナー」。「笑う犬の発見 Go with flow!」で行われた。
  • オープニングから車両・アングル・音楽・ナレーションが本物そっくりに作られている(ナレーションはダチョウ倶楽部肥後克広)。
  • メインセットは車庫で、車庫の中にレギュラーのタレント達が顔を灰色に塗り、これまた本物そっくりの機関車のかぶりものを被っている。首から下はNHK人形劇によくある、画面の下を板で隠した状態になっている。
  • 優香が司会(ハット卿)を務めるが、胸から下は人形劇を意識してか、そのままタキシード姿を着るのでなく、タキシードをデフォルメした布を、前掛けの様に付けている。
  • ゲーム内容は色を使った即興の言葉選びで、自動車信号の様に色が3つ(例えば「赤・赤・黒!」)テンポ良く出ると、順番の来た機関車(タレント)が色と種類に見合う単語を(例えば「リンゴ・リンゴ・髪の毛!」)テンポ良く発声する。
  • 上記を間違えるとお手つきとなり、お手つき3回で優香が「事故発生」として認定する。事故となった機関車は車庫から出てきてゆっくり回転すると(ターンテーブルで回転するイメージがモチーフ)、全速力(もちろん本人の足でなく、台車をスタッフがひっぱるなどのギミックと思われる)でカラシなどが塗られた壁に激突する。
  • この番組の後継コーナーとして「ニコニコプンスカハムえもん」(とっとこハム太郎ドラえもんのパロディ)があるが、各キャラクターが変更されただけで、やっていることは全く変わっていなかった。
  • 番組全体の情報は「笑う犬の発見 Go with flow!」、ナーマスのコーナーについては外部リンク「笑う犬の発見」が詳しいので、そちらも参照。

イベント

きかんしゃトーマス ラッピング電車

トーマスランドへのアクセスを担う富士急の「トーマスランド号」以外に、時限運行で下記のラッピング電車が運行された。
運行初日には、お台場でのミュージカル出演者から代表してトップハムハット卿が出発式に登場したが、混雑が激しいため電車への同乗は中止された。

ミュージカル きかんしゃトーマスとなかまたち

2005年夏、フジテレビお台場冒険王のアトラクションのひとつとして、イギリスから招聘した子どもミュージカル、7月16日から8月31日まで毎日2回公開。計47日間94公演、さらに追加公演で1日3回公演の日もあった。入場料は大人4000円、子供3000円。馬の曲芸興行用だった巨大な特設テントで、実際の車両の2/3くらいのトーマス・パーシー・ジェームスが、煙をだして舞台に設けられたレールを俳優たちを乗せて走り回り演技する。ゴードンは大きすぎて舞台上の機関庫から顔を出してくるだけの出演。キャラクターの声はテレビシリーズと同じ配役。かつてブリット・オールクロフトが権利を所有していたギネスブックの2004年版に世界一大きな鉄道模型としてこのときのジェームスが選ばれている。ナレーションも森本レオで替わらず。イギリスのミュージカルだが俳優は日本人で日本語で演じられた。演出は、劇団青年座文芸部の伊藤大(いとう まさる)、主な出演者は、児玉謙次佐々木勝彦、小山田里奈、出光秀一郎、南谷朝子、福田賢二、もたい陽子筒井巧、川先宏美、松川真也、らでほとんどが青年座からの客演。ハードな公演スケジュールの為かダブルキャストが多い。最終公演の前日パーシー(の機械)が病気(故障)でその日の2回目公演が中止となり、夏休み最後の思い出に遠くから来ていた子どもたちを悲しませた事が悔やまれる。

木製レールでギネスに挑戦

2006年8月23日に、お台場のアクアシティメディアージュで行われた。木製レールシリーズのレールを繋げてギネス世界記録に挑戦するイベントで、結果は2004年のドイツの記録(1241.8m)を上回る新記録(1650.14m)に達成した。参加者数は300人、司会はトップハム・ハット卿の服装をした山中秀樹、アシスタントはフジテレビアナウンサーの松尾翠

キャラクターショー

こんなメディアにも(日本で勝手に)進出している。
  • 他のアニメ・特撮作品と異なり、人間体型でない機関車をステージに登場させる事は基本的に無理であり、ステージに線路を引いて大型の鉄道模型を走らせる、というアイデアも行なっていない。
  • 登場キャラのトーマスとパーシーは、ビニールを膨らませたかぶりもので、中の小型送風機が空気を送り続ける事で、ボディを保っている(あるショーでは送風機が故障してしまい、しぼんでいくパーシーに、司会のおねえさんがアドリブで「パーシーがんばれと応援しようね!」と、子供たちに声援を送った事がある)中に人が入る関係上、前後の寸法は縮めてあるが、各々の寸法やバランスはタンク式機関車という事もあってしっかり計算され、他のキャラクターショーによくある、頭でっかち?にはなっていない。とは言えこの様な出来なので、驚いてすぐ帰る親子や「あの姿を見て、夢が壊れた」と語るかつてのファンもいる。
  • 他に人間として、トップハム・ハット卿、機関士、助手、駅長も登場。当然かも知れないが、顔や容姿は人形劇そっくりである。
  • 声は全く無く、本編で使われた音の流用はテーマソングのみで、ハット卿達や駅長は身振り手振りだけ。トーマスとパーシーに至っては顔も動かないので、全身を揺らしてリアクション?を行う。
  • 内容については、この様な仕様である為ヒーロー物の様な動きは無理で、司会のお姉さんが絵や言葉で「このキャラは誰かな?」とクイズを出したり、汽車に関する歌を一緒に歌ったりするもの。そして最後にお姉さんより「最近線路に石を置いたりする、困った人がいます」と道徳教育を行う。閉まりかける踏切を渡っていけないと言う説明では、職員の着ぐるみ2人が遮断機(腕を遮断管のかわりにする)、1人が無理して渡ろうとする人、そしてトーマスとパーシーが踏切を通過する列車を実演?する。鉄道がモチーフであれば、こうした内容が幼児向けとして一番適切という声もある。

その他

  • セガの手押しトロッコ型コントローラーを使う大型筐体ゲームには、ゲーム中の敵キャラや背景に、ジェームス・パーシー・トビーとよく似た機関車が登場する。顔こそ付いていないが、塗装に加え番号も全く同じである。
  • 近年多発する社会的弱者などを狙った犯罪から身を守るため、コンビニエンスストアなどの公共施設を緊急避難所として活用する動きが広まりつつあるが、鉄道の駅でも「こども110番の駅」としてキャンペーンが行われている。このキャンペーンキャラクターにトーマスが採用され、都心の駅にはトーマスのキャンペーンステッカーが貼られている。

外部リンク

注釈

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出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
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