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マビノギ
マビノギ (Mabinogi) とは、
2004年
6月に韓国において正式商用サービスが開始され、以降日本・台湾・中国・北米で運営されている。
日本ではネクソンジャパンによって2005年4月26日にサービスが開始され、2007年10月11日よりハンゲームでもプレイできるようになった。加えて2007年11月8日から11日に韓国で開催されたNEXONのゲームカンファレンスでXbox 360版の開発も発表され 、徐々にプレイ人口を拡大しつつあるゲームである。 概要世界観ゲーム内世界は「エリン(Erinn)」と呼ばれ、ウェールズという国の吟遊詩人によって口承されたケルト神話の物語などを基に作られている。そのためゲーム内に登場するNPCの名前は非常にケルト神話の登場人物と酷似しており、古代ケルト人が信仰したとされる輪廻転生も、後述する転生システムとしてゲーム内で表現されている。
他のMMORPGとの違い「マビノギ」とは吟遊詩人たちの間で伝承される歌のことを指し、ゲーム内では作曲や楽器演奏をすることができるため自分が作曲したオリジナル曲を披露するということも可能である。
またMMORPGではゲーム内目的が戦闘がほぼメインであることに対して、料理・衣服製作などの生産に関するものやキャンプファイヤーといった生活感を醸し出すスキルが非常に豊富であり、実際ネクソン側もそれを売りとしている。 他にも後述する転生システムや、モンスターを倒すこと以外にNPCから指示されたアルバイトをこなすことでゲーム内マネーや経験値を得るということもできたり、それだけでなく自分のキャラクターの年齢や食べたものによって体型が変化するというシステムは、他のゲームを見てもめずらしいと言える。
これらのことからマビノギは他のMMORPGと比較すると非常に珍しい志向に基づいて作られたものといえる。 グラフィックCell Shading(セル・シェーディング)、Cartoon Rendering(カートゥーン・レンダリング)と呼ばれる独特の技術により、低スペックでもアニメーションのような動きを見せることができるような工夫がなされている。しかし、最近のアップデートのパッチ増加により、低スペックでは使用が難しくなってきている。
サーバー構成サーバ名はゲーム中に登場するNPCや、敵モンスター、アイテムなどの名前からつけられている。
韓国
各サーバには年齢制限が設けられており、リュート、ウルフ、ルンダは12歳以上、マンドリン、ベアは15歳以上、ハープ、ゴーレムは18歳以上が利用できる。
日本
チャンネル数はマリー、ルエリは9つ、タルラークサーバは8つ、モリアン、キホール、トリアナサーバは7つ存在する。サーバー間のキャラクター移動はできないが、チャンネル間は自由に移動ができる。特に 1チャンネルは多くのプレイヤーが集まり、プレイヤー間の取引の場として利用されている。
台湾中国北米
沿革韓国
日本
台湾中国北米サービス料金体系サービス開始当初は基本接続課金+プラン課金+キャラクター課金システムであったが、2005年12月15日より基本接続料無料+プラン課金+キャラクター課金、2006年4月27日より上記+アイテム課金へと変更された。いずれもネクソンポイントで購入する。
ポイントショップChapter2アップデートにより追加された、ネクソンポイントにより特殊なアイテムを購入できるショップ。
日替わりで貰えるアドバンスアイテムの追加購入や見た目の年齢を変化させるポーション、スキルトレーニングが容易になるポーションなどを個別に販売している。2006年8月31日にはシモンのランダムボックスが、2006年10月26日にはアレクシーナボックス(1個100pt=100円に相当)が実装された。これらは、使用するとゲーム内に登場するアイテムがランダムで出現するアイテムなのだが、一定の確率でボックスでしか出現しないレアアイテム(外見上の違い以外の影響はなくゲーム内取引も可能)も出現する仕様になっている。しかしその確率はかなり低い為、相当な金額をつぎ込まないと出現しないだろうと言われている。韓国本国では現金でプレイヤー間に差がつくことを嫌うためか運営側に相当な苦情が殺到し、即日アイテムショップ自体が消滅することになった。
アップデートマビノギのアップデートには『ジェネレーション』と『シーズン』と呼ばれる形態が存在する。『ジェネレーション』と言うのはいわゆる大型アップデートの事で、主に新地域や種族、後述のメインストリームの追加などがある。『シーズン』と言うのはジェネレーションの中で行われる小規模なアップデートで、スキルやダンジョンの追加が主である。シーズンアップデートはジェネレーションの中で基本的に4回行われ、告知の際にはG(ジェネレーション)○S(シーズン)○と言う形で表記される。(例:G3S3→ジェネレーション3のシーズン3という意味である。)またジェネレーションの内容は開発テーマに沿った形で作られている。この開発テーマを『チャプター』と呼ぶ。
現在発表されているチャプター、及びジェネレーション
メインストリームマビノギにはゲームのメインストーリーとして位置づけられている『メインストリーム』という物が存在する。これはゲームの世界観を体験出来る内容であり、演出にカットシーンを使う事や明確な終わりが設けられているなど、さながら一般のRPGの様な仕上がりになっている。NPCからの依頼を仲間と一緒にこなす事により、NPCの過去や世界に起こっている出来事に直面することが出来る。古代アイルランドのケルト神話をモチーフにしているが、内容はオリジナルな物であり、時節や登場人物の関係が異なっている。
メインストリームは現在(2008年12月11日)G1~G3、G7~G9にそれぞれ設けられており、G1及びG7~G8は無料で進める事が出来るが、残りのG2~G3とG9はプラン課金を受けていないとストーリーを進めることができない。
また人間以外の種族はメインストリームの話の展開上、G1~G3の内容をプレイする事は出来ない。
日本のアップデート現状現在(2008年12月11日)、日本ではG9のシーズン1までアップデート全てが実装されている。
しかし日本の運営の方針からG3の後に行われたエクストラジェネレーション(以下EG)の内容は日本では未実装となっている。
EGの内容はハウジングであり、ハウジングのシステムが特殊なため日本にあってない可能性がある、と日本の運営が判断したためであり、現在調整中との事である。
ゲームシステム戦闘戦闘はアクション性が強く、「アタック」「ディフェンス」「スマッシュ」等のスキルを駆使して戦う。
「アタックはディフェンスに弱い」「ディフェンスはスマッシュに弱い」「スマッシュはアタックに弱い」等といった法則がある。一定レベル以上のモンスターと対峙した場合、キャラクターのレベルがいかに上がっていたとしても一つの不用意なミスが行動不能に繋がる。その為、戦闘時には気が抜けない仕様となっている。
スキル曜日効果現実世界の1週間をゲーム内での1年間とし、現実での各曜日ごとに倒した敵がアイテムを落としやすくなるなど、様々な効果が得られる。現実での土曜日がゲーム内での1年の終わりであり、プレイヤーキャラクターはこの日に1歳年齢が増える。
NPC好感度ゲーム内NPCはNPCごとに各PCに対する好感度パラメータを持っている。
この好感度は会話や好みのアイテムプレゼント、好感度上昇ポーションを使用することなどにより上昇する。 好感度が上昇すると会話内容が変わったり、一部NPCにおいて好感度が非常に高くなると通常では陳列されていない販売物タブが追加されたりおまけ要素への条件を満たしたりする。 タイトルキャラクターへの称号のようなものと考えると理解しやすい。様々なタイトルがあり、条件を満たすことによって取得できる。また、そのタイトルを冠することでキャラクターの能力が変化する。
例:「一発で熊を倒した ○○」(このタイトル取得の為には熊種族のモンスターを一撃で倒す必要がある)
パーティープレイヤーは最大8人までのパーティーを組むことができる。通常のパーティーである「一般パーティー」と、同じチャンネルにいるユーザー全員に募集情報が送られる「ダンジョンパーティー」、楽器を使って合奏する際に組む必要がある「合奏パーティー」に分かれている。
また、パーティーを組むと以下のような効果がある。
ギルド
ギルド作成にはギルド作成許可証と5人のパーティが必要となる。初期のギルドメンバー数は5人が最大だが、ゴールドとギルドポイントを使うことで最大250人まで上げることができる。
ギルドの管理やギルドメンバーの加入・脱退手続きなどの権限はギルドマスターが持ち、ギルドマスターはサブギルドマスターを決めることができる。なお、ギルドメンバーは自由に脱退することができる。
ギルドに参加していると「ギルドチャット」を使うことができる。
PvP(対人戦)いくつかの方法でPvPが行えるが、その為に調整されているゲームではない為、あくまでおまけ程度のものである。中国サーバーではPVP可能chと不可能chがあり、さらに中国のみ独自に集団戦闘システムも検討されている。
種族スキル制もあわせもつ為、キャラクター作成時の職業といったものは存在しない。かわって「人間」「エルフ」「ジャイアント」の3つの種族が現在では実装されており、人間はあまりスキルに個性がないがエルフ・ジャイアントに関してはかなり個性がある為、育て方によって個性の出るキャラクターが作れる。なお、転生で種族の変更を行うことはできない。
同種族同士であった場合、スキルの配分によりキャラクターごとの個性を出すことは可能であるが、スキルにシーソー制を使用していない為、突き詰めると全てのスキルをこなせるキャラクターを作ることが理論上では可能になることから、個性がでないとの指摘も存在する。が、完全な万能に至るには非現実的な時間を要するため、現実的には多様なキャラが育成されている。性別による違いは、アイテムによっては装備可能な性別が定められているが、キャラクター自体の能力に違いはない。年齢によって初期ステータスが異なるほか、レベルアップ時の各種パラメータ上昇率がそれぞれ異なる。また、10〜17歳にかけてキャラクターの身長も異なってくる。
種族間の特徴エルフとジャイアントは敵対関係にあり、後述の種族間PvPを行うことができる。また種族が拠点とする村にはガードNPCが配置されており、敵にあたる種族を感知すると攻撃する。逆に攻撃を行うこともできるが、ほとんど攻撃が通じない。それ以外のNPCに会話しようとしても拒否され、ガードNPCを呼ばれる。人間はどちらか一方の種族を支持することができ、それはアカウント内のすべての人間キャラクターにおいて有効である。支持した種族からは販売品の値引きや専用タイトルなどの特典を受けることができ、種族間PvPにも支持した側の種族に加勢できる。しかし支持した種族の敵にあたる種族からは敵とみなされ、前述の攻撃を受ける。
変身
所定のクエストをクリアするなどして一定の条件を満たしたキャラクターは変身する事が出来るようになる。システム的にはスキルの一部となっているが、その扱いは通常のスキルとは大きく異なる。変身時は派手なエフェクトを伴い、その名の通り大きく容姿が変貌する他、戦闘能力が大幅に向上する。ただし、ゲーム内時間で一日に一度しか使用できず、制限時間も存在するため、一種の切り札的な位置付けにある。変身の効果を高めるためには、キャラクターのレベルアップによって得られる専用のポイントを各種変身用のスキルに振り分ける必要がある。
ペット人間やエルフ、ジャイアントでログインしているとペットを召喚することができる。その時に指示を出すと一緒に戦ったり、プレイヤーを回復してくれたりするが、1日に召喚できる時間は決まっている。ペットでログインしてプレイが可能だが、NPCと会話ができないことやペットでのプレイ時間の制限があったり、覚えられるスキルに制限があったりするなどペットでプレイするメリットは少なく、PVPも不可能であるなどキャラクターと異なる点が多い。
ペットと年齢ペットキャラクターも人型キャラクターと同じく加齢により外見、ステータスが変動する
ペットにおいてにおいての年齢に関する特徴は
ペットと転生ペットも人間と同様に転生が可能であるがその性質は大きく異なる。
ペットの転生用キャラクターカードは用意されておらず、新規ペット購入と同じく通常ペットカードを使用する。
人型キャラクターは転生時種族変更はできないが、ペットはどのペットキャラクターにも変更して転生できる。
ペットの転生では「AP」と言う概念がないためにスキルは転生直前の状態を保持するが、転生後のペットの成長は人型キャラクタと異なり更なるスキル習得、スキルランクアップの為には現在のペットでそれを習得できるLVまで成長させなければならない。人型キャラクターのように転生前のAPを持ち越して次のスキル成長に使用することができないのである。
異種ペット転生により、本来そのキャラクタが覚えない基礎魔法、戦闘スキルを使用可能なペットが作成できる(犬ペットなどでFB習得後、猫ペットに転生すると本来猫ペットが覚えることのないFBスキルを使用可能になる)。
また、サンダーに代表される特定のペットのみが使用可能な一部スキルは別種ペットに転生した場合には使用不能となるが、スキル自体は保持されておりスキルによるステータス変動は適用される。また、再びそのスキルが使用可能なペットに転生するとスキルランクを最初から上げ直すことなく過去の最高ランクが適用される。
なお瑣末なことだが、ペット転生は担当NPCが異なり転生直後にティルコネイル広場に転送されてしまうので指定アンプルも貰えない。
生産ペット一部のペットは生産素材を生産することができ、生産はマナ消費を伴う。
生産できるペットと生産品
ペットでのログイン人間、エルフ、ジャイアントの人型プレイヤーキャラクタに代わり、ペットキャラクターでマビノギの世界にログインすることが可能である。
ペットでログインして直接操作によるフィールド、ダンジョンの冒険や他PCとのコミュニケーションが可能である。
ペットキャラクターでログインした場合の人型キャラクターとの差異
ペットのAIペットのAIについては仕様が公開されている為、飼い主の編集により先制攻撃用や飼い主の回復用など個別の目的に合わせたオリジナルのAIを組み上げることが可能である。マビノギの戦闘システムでは判断力が重要である為、よく練り込まれたAIを持つペットは、プリセットAIのペットとは別次元の戦力となる。
ペットには犬や猫といった一般的な動物から、演奏にあわせて踊るクマ・蛇、各種生産材料等を採集できる羊・クモ・ウシ・豚や、キャラクターが乗って移動できる馬・ダチョウ・鳥、飼い主の変身(パラディン・ダークナイト)に合わせて変身するペットや単独で変身できるペットなど、数十種類ものペットが実装されている。不定期ではあるが、今もなおアップデートで追加されている。また、期間限定で特別なペットが販売されることもある。
現在販売されているペットの大まかな種類キャラクターの成長スキル制とレベル制を組み合わせた成長システムになっている。
スキルの修練を行うことによってランクアップの条件を整えた後、加齢やレベルアップ(探検レベルも含む)によって得られるAP(アビリティポイント)を消費することでスキルランクが上昇し、より強力なスキルを使用できるようになる。また、ランクアップさせるスキルによって異なってくるが、ランクアップさせた時に、キャラクターのステータスが若干上がったり、ランクアップボーナスとして一定のレベルアップの際に必要となる経験値が貰えたりすることがある。特にステータス上昇は、それを主目的としてスキルランクを上げることも少なくない。
探検システム探検レベルという、通常の経験値と別個に計算されLV25を上限とするレベルシステムが存在する。レベルアップには、L-ロッドと呼ばれるアイテムを用いてダウジングを行い遺跡や宝箱を発見する、探検クエストをこなす、などの方法で経験値を得る必要がある。
転生キャラクターは転生をすることでスキルのランクや累積APを維持しつつも容姿や性別、レベル、年齢等をリセットすることができ、低レベル時のレベルアップのしやすさを利用してAPを稼ぎ、スキルランクをアップさせる…といったプレイ方法が一般的である。他に見受けられない、マビノギ最大の特徴とも言える。
転生から次の転生までのスパンで見た場合、レベルアップでステータスを強化して強くなるが、より長期的なスパンで見た場合、レベルアップはAPを稼ぐ手段となり、スキルランクアップでスキルとステータスを強化して強くなる、と考えればよい。
本作はレベルやステータス以上にスキルの比重が高い為、累積APが重視される。APは(特殊なクエストなどを除き)レベルと探検レベルと年齢の上昇で取得するので、育成過程では転生によるAP取得が一般的な手法となる。
転生は6週間ごとに無料でできるが、転生時に容姿・性別変更をする為には、キャラクターカードと呼ばれるものを現金(円)で購入する必要がある。
キャラクターカードを使って転生をする為には、以下の条件を満たせばよい。
Chapter3で無料転生が導入される以前は、転生は課金サービスであったため、満足なスキル構成に達したキャラが転生を基本的に行わないプレイスタイルも多く見られた。当時の成長曲線におけるレベル上限も確認されておらず、転生をしないままでも(極めて緩やかながら)育成は続行できた。
ただし、25歳を超えるキャラクターがレベルアップしても、能力上昇ボーナスが得られなくなり、APのみの加算となる(探索レベル能力上昇ボーナスも同じである)。その為、キャラクターのステータス上昇も得たい場合は、転生してレベルアップするしか方法はなく、無料転生が導入された現在では、転生せずに育成を続ける必然性はほとんど無い。
装備装備(特に衣類)には性別による制限があるものが多く、一部には年齢制限も存在する。装備アイテムには耐久力が設定されており、耐久力は、使用すると消耗していく。消耗した耐久力はNPCに依頼することで修理できるが、失敗した場合は耐久力の最大値が減ってしまう。
修理を行えるNPCは、アイテムの種類ごとに何人か存在し、各々の修理の際の成功率はNPCによって異なる(固定値)。修理にかかる費用は成功率とアイテムの価格で決定するが、一般的に成功率が高ければ高いほど、アイテムの価格は高いほど修理費が多くかかる。また、いくらPC間で高値で取引されていても、NPCが販売している価格を基準に算出されるため、その装備品がどんなにレアなアイテムであっても、高くかからないのが一般的である。なお、修理に失敗した場合は、その分の金額はプレイヤーに返金される。
装備には最大3つの部位に分けてランダムに色が付けられており、装備の色はキャラクターの見た目に反映される為、好みの色がNPCの商店に並ぶまで待つ「色待ち」を行うプレイヤーも多く見られる。しかし、布や革で作られたアイテムのほとんどは染色アイテムによって色を変化させることもできる。また、金属も染色できるアンプルも新しく実装されている。
防具には、価格による性能差が小さいという特徴がある。分類が「服」であれば、初心者が開始したその日の内に買えるような安価な物も、その百倍以上の売値の物も、耐久値以外は全く同じ性能である。鎧も同様で、同じ分類の中では、どれだけ価格が違おうと、耐久値以外の性能はほぼ差がない。他の服などと比べて敵のダメージを大きく防いでくれる「重鎧」に至っては、安価な物の方が耐久値がずっと高いという逆転現象も起きている。
このことから、プレイヤーは性能を気にせずに、自分の気に入った見た目の装備を使うことが可能となる。その結果、前述のランダムな配色と相まって、「全く見た目が同じキャラ」が存在する可能性が非常に小さいという、マビノギの特徴が表れる。とはいえ、やはり人気の服・装備・色などはあるため、そのあたりは他人とかぶりやすい。
装備の中には、「自動防御」と呼ばれる特殊な能力を持ったものがある。自動防御とは、相手から攻撃を受けた際に、一定の確率でその攻撃を受けたことによる硬直をなくすものである。ダメージの軽減はない。こういった装備は、総称して魔法衣装と呼ばれる。この能力を持った装備は、特定のNPCからの購入、モンスターからのドロップ、プレイヤーの裁縫スキルによる製作等によって手に入れることができる。
改造装備には、熟練度というパラメーターがあり、武器では主に敵キャラクターに使用することで、服や鎧では攻撃を受けることで、熟練度が蓄積される。それを消費することで、装備を改造して能力を上昇させることができる。武器は改造しても誰もが使用できるが、服や鎧は改造したキャラクター専用になってしまい、他人に渡すことさえできなくなってしまう。なお、熟練度はキャラクターの年齢が高いほど溜まりやすい。
精霊化武器の熟練度が未改造の状態で100に達した際に、武器の最大耐久値が武器毎の基準値以上の場合、その武器を精霊化することができる(精霊化できない武器もある)。武器の外見は精霊化以前のものと同等である。精霊化した武器は精霊武器と呼ばれ、精霊化したキャラクターの専用装備となり、常に精霊化したプレイヤーと共にある。精霊の名前は精霊化時に所有者が任意に決定することが可能であり、決定後の変更は行えない。精霊武器には刀剣、鈍器、弓、ワンドの4種類及び性別(男女)が存在し、それぞれ精霊化のために必要なアイテム(精霊石)が異なる。
精霊武器は所有者専用のNPCとしての側面も持ち、精霊武器装備時、通常NPCと同様に会話が可能である。その際のNPCグラフィックは精霊武器の種類、および精霊武器の性別により異なる。
精霊武器は主に他の装備可能なアイテムを吸収することにより成長(レベルアップ)する。この成長する武器であるという点が、通常武器との決定的な違いである。吸収させるアイテムにより成長するパラメータは異なるが、一般的に高額なアイテムほど成長する数値は大きい傾向がある。一定以上に成長した精霊武器は改造を施した通常武器の性能を遙かに上回る。その反面、精霊武器装備時には定期的にアイテムを吸収させねば精霊の満腹度(隠しパラメータ)が徐々に降下し、満腹度が一定値以下となった際に性能は段階的に悪化する(満腹度の回復により戻る)ため、精霊武器の維持には通常武器の数千倍以上の費用が必要である。また精霊武器にも耐久値が存在し、修理のためには精霊武器の元となった武器と同種の熟練度を累積させた武器が必要である(例:精霊武器がバスタードソードならば、修理にはバスタードソードが必要である。)。
アイテム祝福装備アイテムに対して祝福が行われることにより以下のような効果が得られる。
祝福を得られる方法としては主に以下の手段がある。
マップ
エリンには「ウルラ」と「イリア」の2大陸が存在している。船か大陸移動を使うことで両大陸間を移動できる。
転生を望むキャラクターやペットはナオやティンから転生についての説明を聞く事が出来る。
ダンジョン本作を大きく特徴付けるものの一つにダンジョンシステムがある。ダンジョンはフィールドの各地に存在するが、それぞれのダンジョンには女神像の置かれたロビーと呼ばれる部屋がある。プレイヤーはそこにアイテムを落とすことにより、自動生成されたダンジョンに入ることができる(パーティを組んでいる時はパーティ全員が入る)。他のプレイヤーが同じアイテムを落とさない限り、同じダンジョンに入ることはない。ただし、曜日効果により同じアイテムを落としてもダンジョンの形が変わることもある。
また、モンスターがドロップする通行証というアイテムを落とすことにより、より難易度の高いダンジョンに入ることもできる。通行証で作られたダンジョンは他のプレイヤーが同種の通行証を落としても同じダンジョンには入らない。
そして、メインストリームシナリオなどではメモリアルアイテムと呼ばれるアイテムを入手することがあり、それをダンジョンに捧げると、NPCキャラクターを演じることができる。
現在実装されているダンジョン問題点不正行為ゲームシステムシステム的に初心者でも必要なだけのお金を比較的楽に獲得できる様に調整がされており、ゲームバランスを崩すリアルマネートレーディング行為などの不正行為とそれを犯す者のメリットが低くなる様にする試みが見受けられる。また、この調整の結果として、他のMMORPGほど金銭の重要性が高くなく、マビノギ以降のオンラインゲームの中にも、経済システムの構築においてマビノギを参考としている様に見受けられるものが少なからず存在する。ただし、2008年においては、ランダムボックスのリニューアルを精力的に行う方針を運営は用いて居るため、初期のシステムとは異なった方向性になっている現状がある。
不正行為と問題点
この様な状況によってRMTやBOTプログラムを使用するケースが存在、ゲーム内ではBOTプログラムが稼動していたり、明らかにRMTを目的とした日本語を母国語としないプレイヤー等が集団で狩りを行っている姿が散見される。開発元である韓国ではゲームへの登録に国民番号が必要とされており、海外状況に合わせたシステム構築がされていない様子が窺える。現在、不正者摘発は運営会社の主導で行われるが、基本無料という料金形態によりアカウント取得が容易であること、システム面での抜本的な対策が打ち出されないこともあり、いたちごっことなっている。
システムにおける問題点不正プログラムBOTやチートなどの不正プログラムにおいては、開発会社独自の対策を何度か取っているということが見受けられる。しかしアップデートを施しても、1日と経たずにBOTプログラムによるキャラクターが発生している。
ゲームを開始してすぐにでもBOTが見られるポイントは、ティルコネイル北のトレボー前・ティルコネイル北東の放牧地・トゥガルドアイルの伐採キャンプ・イリア大陸ケルラベースキャンプ前・イリア大陸ビシス西の雪原である。
クライアントプログラム高性能のPC所持者でなくてもプレイできるように、マビノギのグラフィックはよく言えばディフォルメされた、悪く言えば単純な物となっている。しかし、最適化が十分にされていない為、実際には同程度のグラフィックの水準を持つ他のゲームと比較し高いスペックを要求される。
ランダムボックス
遅延問題
2006年の7月頃から数ヶ月の間、自分から敵に対して攻撃ができないのに一方的に敵から攻撃を受けるといったことや、突然操作が不可能になりチャットも全くできなくなってしまうなどのゲームの進行に大きく支障をもたらすほどの遅延(ラグ)が発生した。この問題は、上記期間後一定の改善が見られたが度々似たような状態に陥る。公式告知にて改善作業を鋭意行っているとの旨が発表されるも、具体的な進行状況は分からない状態である。なお2007年9月25日のアップデート後からもこの遅延は混雑時に多発しており、2008年3月現在改善されていない。ユーザ間ではBOTプログラムによる高密度な連続的アクセスが原因との声も聞かれるが、関連性の有無については公式にはコメントされていない。
また、2006年春頃から一部のチャット機能において遅延が発生し、フレンド同士のコミュニケーションが全く取れない状況にまで陥った。この問題に対し、同年12月のアップデートからフレンドリストの登録人数を制限する等の対策を施し、現在は緩和されている。
コミュニケーションシステム対策を施すことによってフレンド間での会話等の遅延問題は解消された。しかしそれは、基本的にはアカウント単位に登録していたキャラクターのリストをキャラクター単位に変更し、登録できる人数も制限することにより軽量化を図ったものである。ネットワークゲームの要であるコミュニケーションツールとしては、アクション「死んだふり」や課金サービスの機能である「爆弾」を利用する人も多いが、従来からあるエモーションは表情変化のみで視認性が悪いという問題があった。
しかし2008年4月17日のアップデートよりキャラクターの全身で行う「エモーション」が日本版において先行して実装され、ゲーム内のコミュニケーション手段は拡充されつつある。
ただし、その前日に行われた公式サイトのリニューアルより、ギルド機能の一部や掲示板の検索機能が正常に動作していない問題が発生している。特に、特定の条件ではギルドからの脱退が不可能になっており、深刻な状態にある(その後解消された)。
Erigle問題Erigleはマビノギの1プレイヤーが構築した、キャラクター情報公開ウェブサイト。ゲームサーバとクライアントとの通信内容・2chの書き込み・マビノギ公式掲示板などから、キャラクター関連情報を収集し、集計・処理して公開している。キャラクター情報が公開されることや、匿名掲示板と連動して一方的な観察・中傷の手段に利用されることから、その存在を嫌うユーザが多く、批判の対象になっている。一方で、Erigleを活用するプレイヤー・Erigleに公開されることを許容するユーザも存在する。
Mabinogiの各サーバーに配置されたデータ収集用のキャラクターの前を通ると、そのキャラクターのパケットが解析され、情報が自動的にErigleに追加・更新される。2chの晒しスレッドとの連結、公式サイトの掲示板との連結を行っており、キャラクター情報や掲示板での該当情報が更新され続けている。開発者の説明によると、「ゲーム内でのパケット収集および公式サイトへの問い合わせによって情報を収集」しているとのことである。ここで収集されるパケットは、ほぼ全てのMMOにおいて、それがMMOとして成立するために必須の通信ともいえる。また、通信プロトコルがクライアントの使用者(すなわち通信の当事者)にとっては比較的容易に解析できるという仕様も、オンラインゲームに限らずほぼ全てのネットワーク通信サービスに共通する技術的限界とも言え、問題の根は深い。暗号通信における盗聴とは性質の異なる問題である。
不正対策問題2006年10月キャラクターの成長に必要なAP(アビリティポイント)を無限に獲得できる不正行為が広く発覚。ゲーム内の様子を公式サイト上で公開するライブカメラには、不正行為で得られる残骸ともいえるアイテムが画面内に埋め尽くされるという事態にまで陥った。
通常のライブカメラの設置場所は人がたくさん集まりやすい場所であり、わざわざその前で不正行為をするということはネクソンと一般プレイヤーに対しての挑発的行為とも捉えられる。数週間後には具体的な対応策はとるものの、それまでの間のネクソン側の対応はそれに対しての騒動に関する見解、告知等は一切行なわず、ライブカメラの撮影場所を移動することによって不正行為の様子がライブカメラに映らないようにさせただけであった。
2007年1月末マビノギにおいて、キャラクターの成長に欠かせないのが加齢システムである。加齢システムとは毎週土曜日の正午過ぎにログインすると全てのキャラクターは一つ年を取り、その際にボーナスとしてキャラクターのステータスが上昇するシステムである。このシステムを悪用し、土曜日にならなくても無限に加齢できるようなチートツールがインターネット上の掲示板に書き込まれた。このツールはボタン一つ押すだけで加齢するという初心者でも扱いやすい仕様だったために、この手のチートは爆発的に広まった。その結果通常のプレイではありえないステータスを持ったキャラクターが登場、大人数でかかって数十分かけてもなかなか倒せない強力なモンスターをそのチートツール使用者がわずか数秒で倒してしまうという事態にまで陥った。
この問題に対しての見解や告知は一切行われず、数週間後にはひっそりと対応策がとられただけであった。
2008年7月7月14日に突然ネクソンが規約違反ユーザーに対し無期限ID停止処分を行った。
中には「処罰を受ける理由が無い」と冤罪を主張する人が居た。http://www.mabinogi.jp/6th/community/freeBoardContent.asp?sv=&
ty=& st=t& se=%E7%84%A1%E6%9C%9F%E9%99%90& dp=0& th=57802999& ix=57802& ai=10& p=http://www.mabinogi.jp/6th/community/freeBoardContent.asp?sv=& ty=& st=t& se=%E7%84%A1%E6%9C%9F%E9%99%90& dp=0& th=57889999& ix=57889& ai=10& p=。 関連作または関連品MMORPG
本
楽曲
MJCD-20044
2005年12月22日発売 3800円(税抜き)
4枚組 各CDはピクチャーレーベルで、Disc1はナオ、Disc2はサッキュバス、Disc3は女神モリアン、Disc4はルア G3まで(地域で言えばイメンマハ、ケオ、センマイなどまで)の曲を収録。 但し、日本未実装のハウジング地帯BGMなどが収録されている反面、セイレーンダンジョンボス曲がDisc3Track27にリミックスバージョンしか収録されていないなど日本国内と完全に同一状態で収録されているわけではない。
本作のTVCMソング。歌はCMナレーションも担当した、声優の田中理恵。携帯サイト「アニメロミックス」(着うた)と「超!アニメロ」(着うたフル)でDL可能。
フィギュア
受賞歴
脚注外部リンク公式サイト---------------------------------------------- 出典:「フリー百科辞典ウィキペディア」(2009-01-01)
Text is available under GNU Free Documentation License.
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